カードローン地獄にはまらないよう気をつけて

カードローンを利用したことがあります。それは働き始めてしばらくたった頃、会社の先輩や同僚、同期がブランド物の服や靴、カバンに身を固めて出勤している姿をみて、格好良く思い、働きはじめたばかりなのに、変な見栄を張りカードで高価な消耗品を買うことになりました。毎月、限度額ギリギリまでカードを利用しました。

カードローン地獄に自分からはまって行くなんて想像だにしなかったのですが、いとも簡単にはまることになったのです。しかもお金の札でないので、カード一枚自分の金銭に対する感覚が完全に麻痺していることに気づくことはありましたが、それをどうやって抜け出そうかということは考えておりませんでした。給料日には、もらっただけの全額を支払いに充てたこともあります。食事にでかけるときもメニューの金額ばかりが気になり、食べたいものが喉を通らないこともしばしばでした。

箪笥の肥やしはどんどん雪だるま式に増えていき、一度も袖を通さない高価な服が溢れかえったこともあります。通帳をみてはため息をつく日々。残高が増えることはありませんでした。転職を機に住居を変えたのをきっかけに、それまでの虚栄ばかりの自分に別れを告げ、カードをすべて処分しました。カード無しでも普通に生活はできます。